辻賢之輔ブログ

c0110871_23392769

 この街には、忘れられない思い出があります。

 アメリカを一人で旅していて訪れたニューヨーク・マンハッタン。

 本当にニューヨークに来れたことが、嬉しくて、嬉しくて・・・

 油断しちゃったんでしょうね。

 パスポート、お金、航空券、カメラetc 

 タイムズスクエア広場のハンバーガ屋で、全て盗まれたンです(苦笑)

 頭の中が真っ白になって、、、 “あああァァァ~” 天を仰いで、嘆き叫びました。

 治安が悪くて地下鉄にも乗れなかった1980年代後半の出来事です。

 それでもトラベラーズチェック3万円相当を再発行してもらい、

 75セントの大きなパンと25セントのバターを買い込んで、二週間を過ごして帰国しました。

 このサバイバルな体験が、その後の人生にどれだけ役に立ったことか!?

 皮肉なものです・・・・

 2012年に訪れたニューヨークは、安全で綺麗な街に変貌していました。

 地下鉄の落書きも、危険な路地裏も、立ち込める臭い煙もありません。

 “東京よりも安全だよ” そんな声もチラホラ聞かれるくらいです。

  何だか拍子抜けでした・・・

 安全に越したことはないのに、不満を言っては怒られますね(苦笑)

 今回のNYで耳にした名言 -

 「アメリカでは、“ 何をしたいですか? ”と聞くことは失礼に当たります」

 つまり、この質問の裏返しは“ あなたは自分の意見も言えないんですね!? ”

 ということらしい。

 何ともアメリカっぽい考え方です。

 一方日本では、“ 自己主張 = 自分勝手 ”と捉えがち・・・

 本当に考えさせられる言葉でした。

 

 

 

 

 

 

国税庁の発表によれば、

国内普通法人の数は、約261万社(平成21年度)。

中小企業庁の発表によれば、

金融機関による中小企業向け貸出残高は、約252兆円(平成21年度)。

そして金融庁の発表によれば、

中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件変更の実行件数は約225万件、

実行金額は約63兆円(平成23年9月末)。

つまり・・・

一企業が3つの金融機関から借入していると推定して、

中小企業の約28.7%(約75万社)が返済猶予制度を利用して、

金融機関による中小企業向け貸出の1/4に、返済懸念があると考えられる。

ちなみに、平成22年度の税務申告で黒字だった企業は、全法人中25.2%。

震災前のデータで、10社に7社強が赤字企業である。

赤字では借入金の利益償還は叶わない・・・

そんなこんなを考えていると、

ウ~ン・・・凹んでしまうのは僕だけなのだろうか?

暗い話題でゴメンなさい。

201105261746000 昨日、今年一年の仕事を終えました。

 弱音は吐きたくありませんが、厳しい年でした。

 日本列島は、大震災、台風と自然の脅威に晒され、

 大きな悲しみに包まれました。

 政治、経済に至っては、国内外を問わず迷走を続けています。

 今年は、旅をしました・・・

 アジアの国々を回り、外から見たニッポンを肌で感じました。

 国内では、美しい日本を再認識しました。

 201110071351000本も読みました・・・

 秋以降には、中国革命の父、孫文に関する書籍を読み漁り、

 革命に明け暮れ、

 何度の失敗にもめげずに立ち上がった孫文の生き様に魅せられました。

 一日一日を一生懸命に、大切に生きることが大事なんだと思います。

 “ 一度きりしかない人生 ”ですから・・・

 ところで、孫文は日本との縁が深く、度々訪れています。

 犬養毅と面談の際に、孫文は「君は何が一番好きか」と問われ、

 第一に『レボリューション(革命)』、第二に『ウーマン(女性)』、三番目に『ブック(読書)』と答えたそうです。

 二番目に“女性”を挙げる愛嬌と人間味に、親しみが湧きました。

 辞世の言葉が、『革命いまだ成らず』だそうですが、

 生き抜いた満足感はあったことでしょう。

 

 震災以降、このブログが書けなくなりました。

 頭の中の整理が上手くつきませんでした・・・本当に申し訳ありません。

 来年は、いろいろなチャレンジを試みるつもりです。

 このブログを通じて、近況だけでもお伝えしていきたいと思います。

 来年も宜しくお願い致します。

 

 辻 賢之輔

 

 プロフットサルチーム『フウガ東京』の

 2011年度アップウェア・スポンサーになりました。

 http://www.fuga-futsal.com/archives/2889 

 移動や練習で選手が着用するシャツに、

 “BAMC associates”のロゴが入っています。

 応援、宜しくお願い致します。

 

201102031100001

 お客さま宅へ訪問した際のひとコマ・・・

 切り干し大根を作っているのだそうだ。

 あの震災を経てから、

 何気ない風景を、殊更愛おしく感じるようになった。

 あの日以来、このブログを書いては消し、書いては消し・・・

 心の中にある空虚な気持ちを拭うのに、時間が掛かっている。

 普段の生活に戻ったようで・・・明らかに何かが変わっている。

 平和が当たり前だったはずなのに。

 3月11日、

 テレビに映し出された津波の惨劇を前に、

 ただ呆然と言葉を失ってしまったのは、僕だけではないだろう。

 自然の猛威に対して、我々は自らの無力さを思い知らされた。

 そして原発、放射能汚染・・・天災は、人災を誘発した。

 人知の産物を操ることすら出来ない・・・遣り切れない思いが募る。

 ふと一枚の絵を思い起こした。

 画家パブロ・ピカソの代表作の一つ 『ゲルニカ』・・・

 スペイン内戦の際、

 ナチスドイツの空爆によって破壊された街の惨状を描いたものだ。

 スペイン・マドリッドを訪れた際に、この絵と向き合ったことがある。

 傍らに次の一文が記されていた・・・

 

 “ この絵を描いたのは、あなたですか? ” (ナチス)

 “ いや、違う!君たちだ ” (ピカソ)

  

 怒り、悲しみ、絶望の思いを強く感じさせる一枚だ。

 連日、テレビで放送される福島第一原発・・・

 水素爆発で破壊された無残な姿を見るに、

 やはり怒りや悲しみ、絶望感が込み上げてくる。

 しかし東京電力ばかり非難することには、後ろめたさを感じるのが本音だ。

 実際、僕らも、その恩恵に与ってきたのだから・・・

 電気を湯水の如く使ってきた、私たちの傲慢とも言える生活を、

 それこそピカソに責められたとしても、言い訳は出来ない。

 原発の映像を見ながら、加害者としての思いが拭えないのだ。

 大切なのは、これからの事・・・

 生活習慣を根本から見つめ直す機会と捉えるしかあるまい。

 

 “ 今回の災害で被災された方々に、慎んでお見舞いを申し上げます ”

 

 

 

 

 

 春です・・・

 会計事務所は確定申告で大忙し。

 残業で帰りが遅くなる今日この頃であります。

 帰ると云えば、カエル!?!!(苦笑)

 俳諧において “蛙” は春の季語として扱われてきました。

 

 「古池や 蛙とびこむ 水の音」   松尾芭蕉

 

 この名句も春を詠んだもの・・・

 冬眠から醒めたばかりの蛙の所作が、新しい何かの始まりを予感させてくれます。

 入学、就職、転職・・・この春、新しい生活が始まる人も多いことでしょう。

 その胸中を推し量るだけで、こちらまでワクワクしてきますが、

 一方で・・・経営者の端くれとしては、昨今の就職難に胸が痛みます。

 就労機会の創造、雇用の確保は、我が国にとって待ったなしの重要課題・・・

 わたし自身、社会貢献を意識して取り組みたいテーマの一つです。

 最後にもう一句・・・

 

 「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」   小林一茶

 

 こちらも春を詠ったもの。

 就活に臨む諸兄姉には、

 自らの可能性を限定せず、挑戦する気概を忘れないで欲しいと願っています。

 近江商人の経営哲学として有名な「三方よし」の精神・・・

 売り手よし、買い手よし、世間よし を商いの基本姿勢と貫いた。

 つまり・・・

 「行商へ出向いた際には、持参した自分の商品に自信を持ち、

 先様に気持ちよく使って頂くよう心掛け、その取引が社会に役立つよう願う。

 損得は、その結果次第である」ということらしい。

 (「三方よし」の原典とされる中村治兵衛宗岸の説話より)

 江戸時代に掲げられた商人の意地と誇り・・・

 私利私欲を抑制しようとする心意気が何とも潔い。

 しかも近江商人の末裔として、「三方よし」の精神を頑なに守り、

 永い事業継続を達成してきた大手商社や百貨店の存在は、

 その経営理論が真理であることを証明している。

 言わずもがな、先達に学ぶことは少なくない。

 私たちの使命は学びを活かし、歩みを進めること・・・

 願わくば自分も先達となって、 

 後生の道標として足跡を遺したいものである。

  

 

   

 

 自信を失いかけた時、

 鏡を見ながら自分に言い聞かせる・・・

 「オレは出来る、オレは出来る、オレは出来る」と。

 根拠なんて何もない。

 自分を信じて、即実行するしかないじゃない!?・・・

 「失敗を怖れず、すぐ行動することが大切だ」と思う。

 目標や夢なんて簡単に実現するものじゃない・・・

 実現に向けて、少しでも近づければ御の字。

 今日、1mmでも前に進めばいい。

 すぐ行動すれば、2mm進めるかもしれない!?

 慌てる必要はない・・・

 チャンスは突然訪れ、あっという間に目標達成へ距離は縮まるものだ。

 自分を信じて、迷わなければ・・・

 “ 必ずオレは出来る! ”

 

 

 

 

 

明治期に年齢計算に関する法律が制定されるまで、

日本における庶民生活の中では、

誕生日にお祝いする習慣は、無かったらしい。

数え年が一般的で、皆、元旦に一つ歳を重ねるから、

実質的には、お正月が誕生日であった。

お互いに・・・

無事、新年を迎えられた喜びを分ち合うのは嬉しいものだ。

相変わらず暗いニュースばかり耳にする世相だからこそ、

殊更大きな声で元気よく、僕たちの誕生日をお祝いしよう。

“ 新年、明けましておめでとうございます ”

      2011年 元旦    辻 賢之輔    

DSC00053

 「決算書の読み方セミナー」が大盛況・・・

 どこの会場も満員御礼です。

 財務に興味を持つ方が増えていることを実感しています。

 いろんな方が参加されています・・・

 企業経営者、経理担当者、株式投資家、創業予定の方、

 そして、意外と多い!?税理士さん(笑)・・・

 銀行交渉(資金調達)や資金繰り、事業計画の策定に役立てているようです。

 出口の見えない構造不況に、失望感が漂う政治不信が追い討ちを掛けて、

 “自分の身は自分で守る”-自己防衛やら自立への意識が高まっているのでしょう。

 家計にせよ、仕事(会社)にせよ、決算書(財務諸表)の仕組みを学んで、

 その現状、過去、未来を数字で推し測れれば、不安はとても軽くなります・・・

 夢や希望を追いかける勇気も湧いてきます。

 「いくら貯めれば、持ち家が買えるのか?」

 「ウチの会社、潰れないだろうか?」

 「〇〇円利益を得るために、いくら売上ればいいのか?」

 「いくら(銀行から)借りられるのか?」

 ― あらかじめ分かっていたら、安心なことばかりでしょう!?

 “決算書の読み方”って、結構役に立つ知識なのです。

 

Copyright © BAMC associates. All rights reserved.